FC2ブログ
2019 07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2019 09

「モンスター」より学ぶ!男性が女性を追わずにいられなくなる心理とは?

kage

2013/07/09 (Tue)

こんにちは、水月紗綾です。

最近は更新が不安定になってきてしまって、本当に申し訳ありません。
仕事やプライベートのことで考え込むことが多く、ブログに集中できない状況が続いてしまいました……。

でも、このブログを楽しみにして下さっている皆さんのお役に立てれば嬉しいと思いますので、今のところはブログを辞めるようなことは考えてはいません。
もう少し、更新が不安定な状況が続いてしまうかもしれませんが、いずれ自分のペースを整えて以前のような更新頻度を取り戻せるよう努力させて頂きます。
ですのでもう少しだけ、温かく見守って下されば幸いです。


さて、本日は火曜日ですので、女性用の記事をお届けさせて頂きますね。

今回は参考文献として、「探偵ナイトスクープ」の放送作家としても有名であり、今冬映画公開予定の「永遠の0」でも著名な、百田尚樹さんの著書「モンスター」より男性心理を紐解いていきたいと思います。


男性心理を書いた著書はいくつもあるのですが女性には理解が難しく、なかなかどう解説すべきかを悩んでいたのですがこの「モンスター」を読んで、頷ける部分がとても多くあったので是非このお話しを引用しながら説明をさせて下さい。

「モンスター」は小説で主人公が女性でありながら、「女性に読まれたら困ると思う男性も多いのでは?」と思う程の男性心理が随所に登場しています。

まずはこの物語のあらすじを、簡単に紹介させて頂きますね。


ある田舎の街に、絶世の美女と言っても過言ではない女が降り立った。彼女はその田舎町でお洒落なレストランを開業する。
彼女の名前は鈴原美帆。絶世の美女である美帆はかつて、この街で「バケモノ」と呼ばれる程の醜悪な顔を生まれつき持つ女の子だった。
そんな彼女の青春時代は想像を絶する程に暗いものだった。
生まれつきの顔の為に悲しみと苦しみのみで塗り潰された青春時代。そんな彼女が高校生のときにある事件を起こしてしまい、街を追われるようにして東京の短大へと進学をする。生活や環境が変わっても、いや東京ではなおさら、顔の美醜により顕著に思い知らされる女性のヒエラルキーの存在。

やがて美帆は整形手術に手を出した。目を二重にする手術だけで涙を零す程の感動を得た美帆は、莫大な金額を投げ打って完璧な美人へと変貌していく。そして美帆の心には、ある男への狂おしい程の情念が蘇る。



このお話しの中で、美しくなっていく主人公、美帆の周囲では男性の反応がどんどん変わっていきます。
そして、美帆の態度により男性たちが翻弄されていくのです。
それでは、男性は女性の外見や行動によりどのような感情を覚えるのか、そしてどう行動するのかを紐解いていきましょう。


■男性が女性を恋愛対象内かどうかを判断する基準は?

田舎の街で暮らす美帆はまだ生まれ持った顔のままです。その顔を、他者は直視することさえできず思わず目を逸らしてしまうほどの醜悪なものでした。
彼女には幼い頃に、ある忘れられない思い出がありました。そして、もしかしたらその思い出の人物かもしれないと思う男の子と高校時代に出会います。この人はあの思い出の男の子なの? そう思いながら、彼と会話をするシーンがあります。


”「高木君は、ずっとN町にいたの?」
「子供の頃に引っ越したんだ。生まれたのはS町だよ」
それを聞いたとき、私の心の中で、驚きと喜びが爆発した。
(中略)
「そうなのか。じゃあ、大昔にも会っていたかもな」
英介はそう言って明るい声で笑いながら、私の顔を見た。しかしすぐに視線を逸らせた。”


美帆の外見は畸形的なまでに醜いという設定ですから、男性がここまで分かりやすい反応を示すことは稀だということは前提に置いて欲しいのですが、男性は出会った瞬間、女性の外見や雰囲気、話した会話の内容などで恋愛対象内かどうかを判断します。
そして恋愛対象外と判断した女性には興味を持つこと自体が難しくなります。

ただ、男性にも好みがあります。世間一般から見てどうか、ということではありません。
必ずしも「かわいい」「美人」だと評価される女性でなくても男性にとって恋愛対象内になる場合もあります。


■男性の「恋愛対象内」とは?

東京に出た美帆は整形手術を重ねる為に、莫大なお金を必要としていました。そのお金を稼ぐ為に、ヘルス嬢になることを決意します。その面接でのシーンです。


”「私、お金が欲しいんです」
「悪いけど、無理だな」
「私が――ブスだからですか?」
(中略)
「ヘルスの仕事は基本的に本番はやらない。まあ言ってみれば、オナニーの延長みたいなもんだ。オナニーなら頭の中で好みの女を描けばいいが、ヘルスの場合は目の前に女がいる。その女がブスだと、男は勃たないんだ。勃ってもイケない。男は目でセックスしてるんだよ」”


この引用部分はヘルスの話なので実際の恋愛とは異なる部分もありますが、
「恋愛対象内」というのはセックスをすることが可能な女性、という意味も含まれます。
だから見た目も恋愛対象内になり得る条件の中に入ってしまうのですね。

男性は、「恋愛対象内=恋人候補」とは考えません。「恋愛対象内=セックスをしたいと思う」と考えます。
そして恋愛対象内であれば、そこから恋人に発展する場合も多くあります。
ただし、セックスの対象だけで終わってしまうことも多々ある、ということでもあります。

つまり、男性はセックスの対象にできる女性は全て恋愛対象内と見ているということです。
男性が「好きだよ」と言ってくれたからベッドを共にしたのに、その後急に冷たくなってしまった、というケースを良く聞きますが、これは「セックスだけが目的だった」という自覚もないままに、「セックスをしたら相手に興味を失くしてしまった」という現象なのです。


■男性を翻弄する「アメとムチ」

美しくなった美帆は、言い寄ってくる男性にこのような駆け引きを行います。


”「玉井先生になら、私、抱かれてもいいな」
私の言葉に、玉井はぎくっとした顔をした。頬をこわばらせた。
「びっくりするようなことを言わないでよ。一瞬マジに受け取ってしまったじゃないか」
玉井は緊張した顔で笑った。
「あら、冗談で受け取ったんですか。女が真剣に言ったのに――」
(中略)
私は彼の目を見ないでコーヒーカップを置いた。
「今から、どこかへ行こうか」
「ごめんなさい」と私は言った。「その気がなくなりました」
玉井は、えっ、という顔をした。”


この後、玉井は美帆の機嫌を損ねてしまったことを詫びるけれど美帆は「残念ですね」と言って玉井を許しません。
その後は玉井から毎日のように電話があり、あの手この手で美帆を口説き続けます。

男性にとっては、女性とのセックスは一番の「アメ」になります。美帆はそれをちらつかせ、でも簡単には与えません。
むしろ、玉井にそっけない態度を取るのです。これが「ムチ」になります。

一番の「アメ」を手に入れられそうな期待をさせ、そして「ムチ」を与える。それにより、男性は苦しさを感じます。
「手に入りそうで入らない」この瞬間が、一番男性が女性に対して夢中になる状況です。
男性が女性に夢中になると、それこそ様々な努力を惜しまなくなります。
そして努力を重ねている間、男性はその女性のことを考え続けます。

この間に、男性の脳の中に女性への愛情が芽生え始めます。
ただ、これもやりすぎには注意です。あまりに手に入らなければ男性もその苦しさから逃れたくなり、諦めようとします。
それは別れに繋がることもあるので、上手なさじ加減で「アメ」と「ムチ」を使い分ける必要があります。


■男性が一番女性を大切にする時期と冷めていく時期

美帆の男性経験から、このように語るシーンがあります。

”セックスをした後の方がいうことを聞く男もいた。一度味わったものを失いたくなくて、何でも言うことを聞いてしまうのだ。
ただしこれはすべての男に通用する手ではない。何度かセックスしてしまえば、急激に気持ちが冷めていく男の方が多かった。
 しかしどんな男も、憧れていた女と「次こそセックスできる」という確信を持った時は、あらゆる抵抗力を失ってしまう。女の要求をいくらでも呑んでしまうのだ。”


男性と女性の、恋愛においての一番の違いはここではないでしょうか。
男性はセックスを何度かすることにより「この女性はもう自分のものだ」と安心し、日常に戻っていきます。
むしろ、セックスが出来る前までの、女性にのめり込んでいる状態の方が異常事態なのです。

逆に女性は、身体の関係を持ってからの方が男性に執着をしがちですよね。それは言い換えれば愛情が深くなるということです。
この、男性と女性の相手への執着が一番強くなる時期の違いが恋人同士の初めの難関なのかもしれません。

女性は冷静を取り戻した男性に対し「あのマメさや優しさは何だったの?」「身体だけが目的だったの?」という不安を感じますね。
でも出会ってからお付き合いを始めるまでの手順をきちんと踏み、十分に時間を掛けた場合にはそれが杞憂に終わる可能性は高いはずです。
あなたを手に入れるまでに、男性はあなたのことを考え続けて、その気持ちは「恋」になったのですから。
そして、男性はあなたに安心して、日常を取り戻しただけなのです。つまり平常な状態になったのです。
でも女性は逆。身体の関係を持ってからの方が男性に執着し、愛情を確認したがります。

そして、セックスをする前の、男性が異常な心理状態に陥っている状態、つまり女性に優しくしたり喜ぶことをしたりたくさんの愛情表現をしているときを「本来のその男性の姿」だと女性は勘違いしてしまうということがよくあります。


だから男性が平常な状態に戻ったとき、女性は不安を感じがちなのですね……。


■それでは、このような性質を持つ男性とはどう付き合うべき?

こんなにも違う男性と女性の恋の始まり方や愛情の感じ方、示し方、行動……
それなら一体、どう男性とお付き合いをしていけばいいの?
と疑問に思われる女性も多いのではないでしょうか。

もちろん、この「モンスター」のヒロイン、美しくなった美帆のように極端な行動を取る必要はありません。
だって私たちは男性を翻弄したいのではなく、「好きな彼」に大事にされることを幸せと感じますもんね。

それを前提とした上で、以下に男性との上手な付き合い方をまとめてみますね。

1、男性にとっての「恋愛対象内」に入ることは比較的容易です。でもそれは必ずしも恋人候補と考えているとは限らない、と知っておくべきです。

2、男性にとって「恋愛対象内」から「好きな人」になるまでは、セックスはしないということも重要です。
男性の一番興味のあることはセックスなのですから、それを先に与えてしまったらもうあなたに興味を持つこともなくなってしまうからです。
状況に流されたり、嫌われたくないという思いからセックスをするのではなく、本当に付き合っていきたいと思うのなら「付き合おう」と彼に言われて、この人なら大丈夫、とあなたが安心してからの方が良いですね。

3、男性が冷たくなった、と感じたとき。そしてそれが「仕事が忙しい」などの、あなたが納得できる理由ではないものであれば、少し彼から離れてみる、ということも必要です。
電話も来ない、メールをしても返事がない、彼からのメールがない……

そのような場合には、あなたもメールをしないで少し放っておきましょう。
そのときに毎日携帯を持ち歩き、片時も手放さない、なんてことはやめた方が良いです。
彼からのメールを待ち続けるなんてことはしてはいけません。

あなたにも心に余裕が持てるということが大事なのです。
久しぶりの彼からのメールや電話で「待ってたのに!」というような感情が伝わってしまったら台無しですからね。


さいごに。。。
もちろん、男性の全ての方がセックスだけを目的に女性にアプローチをすることはないと思います。
でも男性に大切にされるためにはあなたもあなた自身を大切にできるよう、男性に振り回されすぎない気持ちを持っていて下さいね。

今回はお詫びの意味も込めて、少し長くなり突っ込んだ内容になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?
少しでもあなたの参考になれば幸いです。



参考文献:百田尚樹著「モンスター」幻冬舎文庫
今回、題材として取り上げさせて頂いたのは小説であり、フィクションです。
かなり衝撃的なテーマと内容ですが、読み応えは抜群です。

もしかしたら人により好き嫌いの分かれる本かもしれませんが、興味を持たれた方は是非読んでみて下さいね!




■■■アンケートのお願い■■■

こちらのアンケートサイトへのご回答をお願いできますでしょうか。
頂いた回答は全て統計データとして活用し、私のブログ、執筆しているサイト
(ハウコレ:http://howcollect.jp/ )にて利用させて頂きます。

皆さんからのアンケートにより、より有益な情報をお届けする
ことができますので、出来ればご協力をお願い致します。
もちろん無記名のアンケートであり、個人情報などを
集める目的ではございません。
簡単で、質問数も多くはないので是非ご協力をお願い致しますね!^^

アンケートサイト:http://enq-maker.com/1kXYTzD


■■■恋愛相談■■■

恋愛についてのご相談をメールにてお請けしております。
全てのメールは必ず拝読させて頂きます。
ですが、おひとりおひとりにお返事をすることは難しいこともございます。
ですので、このブログの中で回答させて頂くことをご承諾頂ける方のみ
お願い致します。
※もちろん、個人情報等が分かるようなものは全て
伏字等に変換した上で記載させて頂きます。

右側メニューバーのメールフォームよりお気軽にご相談下さいね☆


■■■ご感想、ご要望■■■

この記事のご感想や、今後取り上げて欲しいテーマなどをお寄せ下さい。
全てのご要望にお応えすることはできないかもしれませんが、
きちんと読ませて頂きます。

右側メニューバーのメールフォーム、もしくはコメントにてお願いします。


スポンサーサイト

この記事へのコメント

kage

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

Posted at 12:43:42 2017/12/14 by

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック